出演 川田 大吉
あらすじ
あるところに、とてもけちんぼな男が暮らしていた。
ある日のこと、サクランボをひろったら、種すらすてるのも
もったいないってんで、すっかりゴクリと飲み込んでしまった。
この種が、腹ン中で芽を出し頭をつきぬけて、大きな桜の木に。
その桜が、やけにみごとなものだから、
おおぜいの人たちが花見にやってきた。
頭の上では、飲めや歌えのおおさわぎ。
これじゃおちついて寝られやしないと、
頭の桜を引っこ抜いたら…。
有名な古典落語の一席『あたまやま』が、
大人も子どもも楽しめる、人形劇になりました。
日本語が持つ美しいリズムと人形の動きによる
滑稽でダイナミックな表現を、ぜひおたのしみください。
(上演時間 約45分)
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